2024年12月1日(日) 待降節第一主日
エレミヤ書33章15節「その日、その時、わたしはダビデのために正義の若枝を生え出でさせる。彼は公平と正義をもって、この国を治める。」
この日、キリスト教の暦では新しい年を迎えます。クリスマスに先立つ時期を「待降節」、または「アドベント」(ラテン語で“接近する”の意)と呼び、教会では救い主であるイエス・キリストの降誕を待ち望み、祈りのうちに心を整えてイエス・キリストを迎える準備をします。
アドベント・クランツについて・・・・クリスマス前の4週間のための、ドイツ起源のシンボルとして、多くの教会ではアドベント・クランツを設置します。冬でもみずみずしい緑のモミの枝で作った円形の環(クランツ)を水平に置き、4本のキャンドルを等間隔に立てたもので、主日の礼拝や家庭において1週ごとに1本ずつ点火するキャンドルを増していきます。4本全てに火が灯るとクリスマスがやってきます。